神戸市三宮駅前の矯正歯科
ロゴイメージ
吉田矯正歯科クリニック

兵庫県神戸市中央区北長狭通1丁目2−2 三宮エビスビル 8階

078-332-5735 初診ご予約 メール相談
採用情報

裏側矯正


裏側矯正は他の矯正治療方法と比べ、自然な口元、歯の矯正治療を行っていると分かりにくいことから、その治療方法にご興味を持たれ、検討されている方も多いと思います。

裏側矯正は、その特性上、治療期間が異なることもあります。
裏側矯正を考えている方にとって、治療期間は気になるところでしょう。

このページでは、裏側矯正の大きな利点や注意点、またマウスピースでの矯正治療で、治療効果を高める点についても、お伝えしてまいります。

 

目次

 

・裏側矯正とは?

・表側矯正との違い

・裏側矯正のメリット

・裏側矯正のデメリット

・裏側矯正期間中の生活習慣と注意点

・治療効果を高めるマウスピース併用

・裏側矯正の相場費用と治療期間

・裏側矯正のよくある質問

裏側矯正とは?


裏側矯正は、矯正装置を歯の裏側に装着するため、外見からは見えにくいという特徴があります。
そのため、見た目を気にせず矯正したい方にとって魅力的な歯列矯正の治療方法です。

では、この矯正方法は他の方法と何が異なるのでしょうか?
まずは、裏側矯正の基本的な特徴を理解しましょう。

裏側矯正の仕組み

裏側矯正は、矯正装置を歯の裏側に取り付けることで、外見から装置が見えにくいという特長があります。
このため、見た目を気にする方にとっては、非常に魅力的な選択肢です。
特に成人や就職活動中の学生など、外見に気を使わなければならない場面で、その利点が活かされるでしょう。

裏側矯正の基本的な仕組みは、歯の裏側に装置を取り付けることによって、歯を目的の位置に動かすことです。
この装置は、通常の表側矯正に比べて装置の位置が隠れるため、社会的なストレスを減らすことができるという利点があります。
治療中も他人に矯正治療をしていることを気づかれにくくなるため、歯列矯正の治療中も、前向きな気持ちで過ごせるということが最大のメリットと言えるでしょう。

裏側矯正で効果が得られるために、歯科矯正医は、歯の裏側に取り付ける装置を、患者さま個々に合わせた調整を行い、適切な力で歯を動かすように設計します。

ただし、裏側矯正はその特性上、表側矯正に比べて操作や調整が難しいとされています。
そのため、施術を行う矯正歯科医には専門的な技術が求められることがあります。
さらに、治療の進行状況をしっかりと把握し、患者さま自身も治療に協力することも大切です。
装置のケアや定期的な通院を怠らないことが前提となるでしょう。

また、裏側矯正では、装置の位置が特異であるため、最初の数週間は口内に違和感を感じたり、発音に影響が出たりすることもあります。
しかし、多くの患者さまは、短期間でそのような不快感に慣れ、通常の生活を送ることができています。
裏側矯正には独自の特長がありますが、その仕組みを理解し、治療を受けることで実際に効果を実感できることが期待されます。
治療の途中や過程で不安があれば、担当の矯正歯科医にしっかりと相談しましょう。


表側矯正との違い


裏側矯正と表側矯正は、どちらも歯列矯正の方法ですが、その取り付け位置や見た目に明確な違いがあります。
表側矯正では、矯正装置が歯の表面に直接付けられます。
そのため、装置は外見からはっきりとわかるため、患者によっては矯正治療を受けることに対してためらいを感じることがあるかもしれません。
一方、裏側矯正は装置が歯の裏側に配置されるため、他人から見えにくく、治療中に気にせず日常を過ごしやすいという特長があります。

ただし、それぞれの方法にはメリットとデメリットがあります。
表側矯正は治療中に装置が目立つというデメリットがありますが、治療の進行状況や効果を視覚的に確認しやすいという点が強みです。
また、比較的治療がスムーズに進む傾向があるため、多くの人にとって、安心な治療方法となるでしょう。

裏側矯正の最大の利点は、見た目に配慮できることですが、その分、装置の装着や調整が難しく、技術が求められるため、専門の矯正歯科医を選ぶことが重要です。
また、裏側の装置は患者自身の舌に当たることで、初めての人には違和感や痛みを感じることがあります。ただし、多くの方は、数週間でその感覚には慣れていくでしょう。

さらに、治療期間も両者で異なる場合があります。
一般的に裏側矯正は、装置の取り付け位置や難易度、歯の移動が複雑なことから、表側矯正に比べて治療が長引く傾向があります。
これにより、患者さまによっては、歯列矯正の治療期間が長くなることで、不安が高まる場合もあるでしょう。
しかし、治療に対するモチベーションを維持することで、長い治療期間も安心して治療を続けられることも多いので、矯正歯科医院と共に、治療を進めていくという意識が大切となるでしょう。

結局のところ、表側矯正と裏側矯正はそれぞれの特性があり、患者のライフスタイルや治療に対する希望に応じて選択することが重要です。
矯正歯科医としっかり相談し、自分に合った方法を選ぶことで、理想の歯並びを手に入れることができるでしょう。
どちらの方法にもメリットがあるため、両方についてよく理解し最適な選択をすることが大切です。

裏側矯正のメリット


裏側矯正の最大の魅力は、その外見上にあります。
装置が歯の裏側に取り付けられるため、外見からはほとんどわからないという特徴があります。
特に大人の方で、見た目に気を使うおしごとをされている方々にとっては、この利点は非常に多いな要素と言えるでしょう。
周囲の人々に矯正治療をしていることを知られたくない場合でも、裏側矯正は有効な選択肢となります。

また、裏側矯正は自然な仕上がりが期待できることも大きなメリットです。
表側矯正の場合、装置の見た目が目立つことがありますが、裏側矯正は装置が見えないため、日常生活において安心して過ごすことができます。
さらに、裏側矯正を利用することで、自然な口元を保ちながら治療が進むため、治療後の仕上がりに対する不安を軽減することが可能です。

多くの患者さまが初対面の人と会話をする場面で、装置が目立たないことにより、自信を持てると感じています。
これは、心理面での安心感をもたらすだけでなく、他人とのコミュニケーションにも良い影響を与えます。
特にビジネスシーンや社交的な場面では、外見に自信を持って、前向きな気持ちで臨めるでしょう。

裏側矯正によって得られる周囲からの印象も重要な要素です。
美しい歯並びは、第一印象を良くする大きな要因となります。
矯正治療を受けた後に、徐々に自分に自信を持てるようになり、笑顔が増えるという声も多く聞かれます。
このように、裏側矯正の外見上のメリットと自然な仕上がりは、患者さまにとって非常に価値のある体験となっているのです。
矯正治療を通じて、美しい歯並びを手に入れ、自分自身の魅力を引き出していくことができるでしょう。

裏側矯正のデメリット


裏側矯正には多大なメリットがありますが、当然デメリットも存在します。
ひとつは、装置の位置が歯の裏側にあるため、装置自体が摩擦や圧力にさらされやすく、時折、口内に違和感や痛みを感じることがあります。
特に初めて装置を付けた際や調整後は、舌や頬が装置に触れることで不快感を覚える場合があります

その対処法としては、装置を取り付けてから数日間は、柔らかい食事を選ぶことが有効です。
流動食や軽めの食事を心掛けることで、歯や口内への負担を軽減できます。
また、定期的に矯正歯科医院を訪れ、不具合があれば、早めに相談して調整を行ってもらうことも大切です。痛みが続く場合や違和感が強い場合には、矯正歯科医と相談して改善策を講じてもらうことで安心できるでしょう。

さらに、裏側矯正は装置が取り付けられることで、言語に影響が出ることもあります。
特に「S」や「T」などの音を発音する際に、初期の段階で話しづらさを感じることがあります。
しかし、この影響は徐々に慣れるものです。
話す練習をすることで発音が改善され、自然な会話ができるようになるでしょう。

もうひとつのデメリットは、治療期間が長引く可能性があることです。
裏側矯正は、表側矯正に比べて、移動速度が遅いことがあるため、心理的に不安を抱く方も多いかもしれません。
こうした不安を克服するためには、治療の進行状況を記録したり、定期的に担当の矯正歯科医と話して進捗を確認しましょう。
治療中のコミュニケーションを大切にし、自分自身の努力と合わせて、充実した矯正治療期間を送りましょう。

裏側矯正期間中の生活習慣と注意点


裏側矯正の治療中は普段の生活習慣にも気を配ることも大切となります。
どのような点に注意するとよいか、日常の工夫を交えてご紹介します。

食生活の見直しと口腔ケア

裏側矯正の治療期間中は、食生活の見直しと口腔ケアが大切です。
矯正装置が歯の裏側に取り付けられているため、食事の際に、かたいものや粘着性のある食べ物は避けた方が良いでしょう。
具体的には、ナッツや固い果物、キャラメルなどは装置に影響を与える可能性があります。
このため、やわらかい食事や流動食を選ぶことがおすすめです。

例えば、スープやおかゆ、蒸した野菜、ヨーグルトなどは、痛みや不快感を軽減しながら栄養を摂取できる理想的なメニューです。
また、調理方法を工夫することで、様々な食材を楽しむことが可能です。
栄養バランスを考え、主食や主菜、副菜を意識して取り入れることで、健康な口内環境を維持できるでしょう。

さらに、口腔ケアも欠かせません。
装置の内部や周囲には食べかすがたまりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
そこで、食後には必ず歯磨きを行い、特に装置の近くを丁寧にケアすることが大切です。
デンタルフロスや歯間ブラシを活用し、隙間の汚れもしっかりと落としましょう。

定期的な矯正歯科医院でのチェックも大切で、矯正歯科医による口腔内の状態の確認や、必要なケアのアドバイスを受けましょう。
日々の食生活の見直しと徹底した口腔ケアを心がけることで、裏側矯正の治療をスムーズに進め、健康的な歯並びを手に入れるための大きな助けとなるでしょう。

装置による影響とその対処法

裏側矯正の装置は、その特性上、いくつかの口内での影響が生じることがあります。
最も一般的なのは、装置による口内の違和感や痛みです。
特に初めて装置を付けた際や調整を行った後は、歯や歯肉に圧力を感じることがあります。
これに対処するためには、しばらくの間柔らかいものを食べることが有効です。
また、氷を使って口内を冷やすことで、痛みが軽減されることがあります。

装置が舌や頬に触れることで口内に傷ができることもあり、これが痛みを引き起こす場合があります。
こうした場合には、専門の口腔用の軟膏を使用することで、痛みや刺激を和らげることができます。
このように、口内の異常を感じた際には、すぐに医師に相談し、適切な対処法を受けることが大切です。

さらに、裏側矯正の装置が原因で発音に影響が出ることがあるため、最初のうちは言葉が少し話しづらく感じるかもしれません。
この場合も、時間が経つにつれて慣れていくことがほとんどです。
日常的に声を出す練習をすることで、発音が改善されることも期待できます。

このような影響は一時的なものであり、誰もが経験する可能性がありますが、的確に対処することで快適に治療を進めることができます。
装置による不快感を軽減するためには、日常のケアと正しい理解を持って取り組む姿勢が重要です。

治療効果を高めるマウスピース併用


裏側矯正とマウスピースを併用することで、治療効果を高める方法が注目されています。
このコンビネーション治療は、装置の移動操作を補助し、治療の進行を促進するために利用されます。
具体的には、裏側矯正の装置によって歯を徐々に正しい位置に動かしつつ、マウスピースを併用することで、さらなる細かい調整を行うことができるのです。

マウスピースは、透明で目立たないため、外見を気にすることなく使用することができます。
また、自宅で簡単に装着できるため、忙しい日常生活の中でも取り入れやすいというメリットがあります。
この方法では、装置の調整に加えて、マウスピースを使用することで歯の微調整が行われ、治療結果がさらに向上すると期待されます。

ただし、併用する際には、矯正歯科医師からの具体的な指示に従うことが重要です。
マウスピースの装着時間や使用方法についてしっかりと理解し、日常のケアを行う必要があります。
また、場合によっては、マウスピースの交換が必要になることもあるため、定期的に診察を受けましょう。

裏側矯正とマウスピースの併用により、効率的な治療が進むことで、多くの患者が理想の歯並びを手に入れるチャンスを広げることができるでしょう。
治療開始前には、必ず矯正歯科医師と相談し、自分に合ったプランを立てることをおすすめします。

裏側矯正の相場費用と治療期間


裏側矯正の治療費は100万円から120万円が相場でしょう。

また、一般的な矯正治療期間は2年から3年です。

ただし、治療方法などにより、費用と期間は変わってきますので、歯列矯正の治療前に カウンセリング等で きちんと確認し、ご理解ご納得のうえ 治療に進みましょう。

裏側矯正のよくある質問


Q1

表側矯正と裏側矯正では仕上がりや期間に違いがありますか?

A1

裏側矯正と表側矯正で、仕上がりや期間に明確な違いが出るわけではありません。
裏側矯正は高い技術が必要ですが、経験を積んだ矯正歯科医が治療を行えば、表側矯正と遜色のない治療結果を出せるようになってきています。
それぞれの装置の特性上、歯の動き方に特徴があります。
それぞれの装置に向いている歯並びがありますので、ご相談いただけたらと思います。


Q2

裏側矯正は歯磨きをしにくく、虫歯になりやすいのでは?
A2

歯の裏側は空気にほとんど触れることがないため乾燥することが少なく、唾液により常に自浄作用が働くので、虫歯になりにくいといわれています。

078-332-5735
医院情報
医院名:医療法人社団 吉田矯正歯科クリニック
診療科目:矯正歯科
所在地:〒650-0012
兵庫県神戸市中央区北長狭通1丁目2−2 三宮エビスビル 8階
最寄り駅:JR三ノ宮駅西口・阪急神戸三宮駅東口・阪神神戸三宮駅西口より北へ徒歩1分
新幹線新神戸駅より10分・神戸空港より30分
駐車場:なし ※近隣にコインパーキング多数あります
診療時間
10:00
~12:30
××
14:00
~18:30
××

※休診日:木曜・日曜・祝日

神戸市三宮駅前の矯正歯科
「吉田矯正歯科クリニック」はこちらです