診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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※休診日:木曜・日曜・祝日
吉田矯正歯科クリニック
口を開閉すると顎が痛い、だるい。耳の前の部分で「カクカク」と音する。口を大きく開けることができない等々。
原因となる要因は幾つかあり、それらが積み重なって、ある限界を超えたときに発症します。要因となる代表的なものとしては、歯ぎしりやくいしばり、噛み合わせの異常、生活習慣、ストレス、外傷などがあります。
まずは、口を大きく開けたりせずに、顎に負担がかからないように安静にすることが大切です。噛み合わせを安定させる「スプリント療法」、消炎鎮痛剤や筋弛緩薬などを用いる「薬物療法」、マッサージやストレッチングを行う「理学療法」などの治療法がありますが、これらを組み合わせて治療にあたることになります。
※顎関節症は、顎の関節やその周囲の筋肉の異常によりおこる病気で、自然に治る軽症のものから、日常生活に支障をきたす重症のものまで、さまざまな状態があります。 顎の関節は、耳の穴のすぐ前にあり、頭の骨と下顎の骨で構成され、その間にある「関節円板」という繊維軟骨がクッションの役割を果たしています。骨どうしが直接こすれずにスムーズに動くのは、関節円板が間で潤滑の役割を担っているためです。また、顎関節のまわりにある筋肉も関節の動きをサポートしています。だから、顎関節症にも関節(関節円板)そのものに問題がある場合と、周囲の筋肉が痛んでいる場合の2種類があります。こうした、筋肉や顎関節が何らかの原因でダメージを受けると顎関節症が起こります。
顎関節部のレントゲン像では、下顎頭の若干の変形(平坦化)が認められます。
矯正治療後には、下顎頭は丸みを帯びて、形態はわずかですが修復されました。
痛みも当初よりは楽になり、特に頭痛や肩こりが改善しました。
主訴 | 顎が痛い、噛めない |
診断名あるいは主な症状 | 開咬 |
年齢 | 24歳 |
治療に用いた主な装置 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | 上顎の左右側第一小臼歯 |
治療期間 | 2年2か月 |
治療費概算 | 90万円 |
リスク副作用 | 顎関節症が矯正治療で治るということでは決してありません。顎関節の状態、かみ合わせが関節に与えている影響、 矯正治療におけるメカニクスなど充分に検討した上で矯正治療を行う必要がある。 |
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